CentOS4.6 on VMWarePlayerインストールメモ

えーっと自炊日記ばかりでしたが唐突に技術ネタです。書く場所を新しくつくるのも面倒なのでここでいいかなあ。

普段の開発環境はcoLinux + Debian sidでunstableサイコーなわたくしですが、動作チェック用にCentOS4な環境も欲しかったのでVMWarePlayer併用してみよう(たぶん怪しい部分の動作検証のときしか立ち上げないだろうけど)ってことで以下インストールしてみましたメモ。

1. VMWare Playerダウンロード

http://www.vmware.com/jp/download/player/

VMWareのWebサイトから最新版のVMWare Player(今回は2.0.3)をダウンロードしてきます。

Yeah, I am a big fan of VMWare!!!

2. CentOSのブートイメージをダウンロード

http://ftp.riken.jp/Linux/centos/4/os/i386/images/

このあたりから boot.iso を落してきます。

3. vmxファイル作成

http://www.easyvmx.com/

で適当に設定して作ったvmxファイルをエディタで開いて編集。ダウンロードしておいたブートイメージのパスを書いてからVM起動します。

ide1:0.present = "TRUE"
ide1:0.fileName = "boot.iso"
ide1:0.deviceType = "cdrom-image"
ide1:0.mode = "persistent"
ide1:0.startConnected = "TRUE"
4. OSセットアップ

FTPセットアップしたいので、

linux askmethod

rikenさんいつもお世話になってます。

ftp.riken.jp
/Linux/centos/4/os/i386
5. 初期設定とか

あとはネットワーク設定して、yum updateして、一般ユーザ作って、sudo設定して、SSH設定して、不要なサービス止めて、好きなパッケージ入れて、、、

ひとつだけメモ。yum updaとその前にfastestmirrorプラグイン

yum install yum-plugin-fastestmirror
6. VMWare時計狂う問題対策

そのまま使ってるとVMの方の時計がものすごい勢いで狂っていくので対策します。

まず、時計狂いにくいようにgrubのkernelオプションを追加します。

/etc/grub.conf

kernel /vmlinuz-2.6.9-67.0.7.ELsmp ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 clock=pit nosmp noapic nolapic

「clock=pit nosmp noapic nolapic」の部分を追加してreboot。これだけでもかなりましにはなります。

次に時刻合わせですが、ntpを使うのはいろいろとアレなのでホストマシンと時刻同期するため*1スクリプトを「仮想な背中」さんから落としてきます。ありがたやー

http://chitchat.at.infoseek.co.jp/vmware/vmtoolsj.html#vmw

wget http://chitchat.at.infoseek.co.jp/vmware/vmw-060510.tar.gz
tar xzf vmw-060510.tar.gz
sudo cp vmw/Linux-FC4/vmw /usr/local/bin

これで準備完了。以下のコマンドで時刻同期できます。

sudo vmw time -u

cronにでも入れておこうか sudo crontab -e

* * * * * /usr/local/bin/vmw time -u

*1:ホントは他にもいろいろできます